1984年、フェラーリはジュネーブ・ショーで「288GTO」を発表。
308GTBをベースとしながらも、エンジン搭載方式が縦置きになるなど中身に大改造を受けたこのモンスター・マシンは、競技参加を前提として、当時の競技車両規定「グループB」のホモロゲーションに沿って製作されていた。
総生産台数は272台。
ボディデザインは308GTBと同様、ピニンファリーナが担当した。
308GTBに意図的に似せてはいるが、外装・内装共にほとんどのパーツが専用設計されており、308との互換性は非常に少なかった。
車両の軽量化のために、一部外板パーツにカーボン樹脂製のものが使われていた。